「ケアマネになりたいかもしれない」——そう思ったとき、実は私は、“ケアマネジャー”の具体的な仕事をほとんど知りませんでした。
なんとなく、“介護の計画を立てる人”“福祉のコーディネーター”というイメージ。でも、もっと具体的にどんな仕事をして、どんなふうに人と関わるのか?調べ始めたら、想像以上に奥深くて、正直びっくりしました。
例えば、
・医師や看護師、リハビリ職、介護職など多職種との連携
・要介護認定の申請サポートやモニタリング
・利用者さんと家族の「これから」の生活の設計
看護師として、急性期や手術中の“命”に関わってきた私にとって、“暮らし”にここまで密接に関わる役割は、新鮮で少し怖くもありました。
でも、「この人に相談してよかった」って思ってもらえる存在って、素敵だなって思ったんです。
—こうして私は、ケアマネについて本格的に学んでみようと決意しました。仕事はフルタイム。手術室勤務のまま。勉強時間なんてどこにあるの?と自分でも思いましたが、“いつか”じゃなく“今”始めないと、きっと私はずっと迷ったままだと思ったから。
参考書を買い、SNSで情報収集を始めて、同じように学んでいる人を見つけて——少しずつ、「私は変われるかもしれない」という感覚が芽生えていきました
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